タイのバンコクにも秋葉原のように、パソコンや各種パーツやDVDソフトやゲームにいたるまで、ありとあらゆる商品が売っているビルがある。そう、「バンティップ・プラザ」である。もしあなたが秋葉原のような場所が好きであれば、きっと気に入ってしまうことは間違いないが、秋葉原をそんなに好きでなくても、観光がてら行ってみる価値はある。海賊版のソフトや映画やアダルトDVDコピー販売店も多い。昔は海賊版のソフトも店頭でそのまま売っていたのだが、最近は世界的に手入れが厳しくなったせいか、カタログで好きな商品を選び、商品を別の場所まで取りに行ったりして販売となるらしい。実際に日本で動作するかどうかはわからないのと、違法コピー商品なので購入は良識で判断してもらいたい。ちなみに当たり前のことだが、日本の税関検査の際に見つかると全部没収になる。パソコン製品とゲーム製品については、ほとんどがタイ向けの商品なので気をつけること。日本で買ったPSPに、タイで買ったソフトが動作しないとかも大いにあるので、電化製品を買う場合には、必ず動作確認をして(タイでは当たり前)から買うこと。
・バンティップ・プラザ(Panthip Plaza) … BTS「チットロム」駅を降りて、ラチャダムリー通りを北上しベップリー通りを左折して少し進んだ左手にある。開店時間:10時〜21時まで
バンティップ・プラザの他にも、バンコクには「MBKセンター」というショッピングセンターがあり、こちらも電化製品や音楽端末や、ゲームなどを買う人々でいつもごったかえしている。ここのショッピングセンターは、現地のタイ人が多く、電化製品の他にも、服や雑貨、インテリア、タイのお土産など、様々なものが手に入るし、伊勢丹やジャスコよりも刺激的なので、時間があれば、是非とも足を運んでみて欲しい。俺は、MBKの電化製品を売っているやる気の無いような店員を見ては、タイにいるな〜っとつくづく思ってしまう。値段は当たり前だが、最初はボッタクリ金額から始まると思っていれば間違いは無い。一度はあきらめて帰る素振りとかのフェイントを入れながら、欲しいものがあれば上手く交渉してみよう。値切りのポイントだが、店員が嫌な顔をしてきたり、売る気が無くなってきたら、損益分岐点が近いと見て良いだろう。その辺を上手く活用しながら値切って安く買い物をしよう!タイ語がわからなければ、「ディスカウント!」の合言葉と電卓での意思表示で十分交渉できる。
・MBKセンター … BTS「National Stadium」駅から直通 開店時間:10時〜22時まで