バンコク基本情報

バンコクってどんなとこなの?

まずは基本情報から

タイの正式名称は「タイ王国」であり、面積は約日本の約1.4倍あり、人口は約6283万人ぐらいである。首都はバンコク(Bangkok)だが、タイでの正式名称は「クルンテープ・マハーナコーン・ボーウォーン・ラタナーコーシン・・・(続く)」とやたら長いが、略してクルンテープ(天使の都)と呼ばれる。純粋なタイ民族がほとんどだが、中国系タイ人も14%ぐらい住んでいて、バンコク内にもチャイナタウン(ヤワラー)がある。
公用語は、タイ語で、ホテルや観光客向けのショップの店員等を除き、一般のタイ人は英語はほとんど通じないと思った方がよい。英語が少し喋れるタイ人に出会っても、タイ語訛りの英語のために聞き取りずらいので注意が必要。時差は−2時間で、東京で15時なら、タイでは13時である。通貨は「バーツ(BHT)」で1万円をバーツに両替すると、だいたいこのぐらいになり、ミネラルウォーター(500mlぐらい)が約8バーツほどで買える。屋台の昼飯がだいたい20バーツぐらいからで、メータータクシーの初乗り料金が36バーツぐらいである。
電圧は220Vが主流なので、日本の電化製品を使いたい人は、変圧器(対応ワット数を注意して買うこと)を持って行こう! 気候は、平均気温が28℃ぐらいで湿気も多く、半袖1枚でもアスファルトの照り返しで少し歩いただけでも、汗が吹き出ることがしばしばである。暑季が3月〜5月で33℃以上になることも多く、毎日かなり暑い。ちなみに雨季は6月〜10月なので、8月と9月中は、ほとんど毎日雨が降ると思った方がよい。
水道水は飲めないので、ミネラルウォーターを買って飲むこと。タイではよくビールの中に氷を入れて飲むのが普通だが、店で出される氷は浄水の氷なので、たまに軽くお腹が痛くなる旅行者がいる。もともと腸が弱い人は、オーダーをする際にグラスに氷を入れないように頼むと良いが、タイ店員の中に「え!?入れないの!?」みたいな顔をする奴がいても、全く気にしなくてよい。

基本情報3
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バンコクの空港に着いたらどうしたいい?


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交通や両替、空港からの移動について

 交通については、バンコクの渋滞時間帯の移動は、BTS(スカイトレイン)が便利で早い。メータータクシーがゴロゴロいるが、渋滞にはまると、全く動かないくせに料金だけ上がっていくということもしばしばである。BTSの路線図を手に入れれば普段、都心の地下鉄を利用している日本人には、楽勝で乗りこなせるので全く心配はいらない。20バーツ区間と40バーツ区間とかで最初に行きたい場所の区間料金分のカードを買うシステムになっている。人がいる窓口で買おうとすると、両替だけしてくれてあとは自動販売機で買えと言われるので注意が必要である。また、最初に買った区間料金より遠いところで下車しても、降りた駅で精算も出来るので全く心配いらない。ただ、数人のグループで移動する場合には、タクシーのが安いこともあるので、時と場合によって使い分けるのが良い。
 バンコクのスワンナプーム国際空港に着いたら、まずは必要な額の日本円をタイバーツに両替しよう。空港を出たら「EXCHANGE」と書いてある銀行の出張所がゴロゴロあるので、レートが良いところや人ごみが出来ている銀行を狙って両替をしよう。(バンコクの街中でも、銀行の両替所などもたくさんあるので、空港で急いで全額両替する必要は無い)その後、パブリックタクシーの受付所で行きたい場所(大通りの名前と街路区を伝える際は、「スクンビット通りソイ○○のホテルの名前」といった形で言えば相手もわかりやすい)を言うと、350〜400バーツ前後の料金を言われるので、受付の紙をもらって待っていると順番が回ってきたメータータクシーに乗って出発となる。この時に受付した紙がトラブルが起きた際にどのタクシーに乗ったかの証明になるので、ちゃんとホテルに着くまでは大事に取っておこう。運転手がこの受付用紙をくれと言う時があるが、「これは私のだよ」と言ってあげよう。高速(Highway)?って運転手に聞かれたり、勝手に高速に乗られることがあるが、料金は100バーツ以内ぐらいなので、大した金額ではないので高速を使った方が早いのでおすすめする。万が一、莫大な高速代金を請求されたら、「ボってんじゃねーぞ!!コラ!」と強く出てみてもよいが、運転手が元ムエタイの選手だったりする場合もあるので、相手を見ながら抗議しよう。
 T/C(トラベラーズチェック)やドルを持って行った方がいいか?とよく聞かれるが、俺の答えはノーである。T/Cは手数料が無駄だし、ドルも円から替えるのに手数料がかかる。日本円は海外にめっぽう強く、日本円での支払いがOKな場所さえ多くある。また、部屋や受付のセキュリティボックスなどを利用すれば、盗難に合う事もまず無いので、何ヶ月も安宿に宿泊する予定で大金を持って来る予定の人とかでもない限りは、T/Cも特に必要ないだろう。
治安についてだが、タイは基本的に仏教国であるので、大通りや旅行者が多い道路を歩いている分には、深夜でも特に怖い思いをすることは少ないのでほぼ安心である。ただ、当たり前だが、どこの国でも絶対に安全ということはないので、深夜に、人通りが少ない路地を一人で歩いたり、大金を持っているとわかるような行動を取ったりはしないこと。もし、万が一トラブルに巻き込まれた場合には、観光客向けの交番(ツーリストポリス)があるので、そこに相談すると良い。最近では、トゥクトゥクの料金(交渉制料金)を高く請求されたり、客引きの勧めるマッサージ店に連れて行かれたらボラれたとか、女の子を紹介されて最後までしてしまったら、実は未成年の子だったと因縁をつけられて大金を取られるケースや、高級宝石やじゅうたんなどと騙されて買ってしまったが、実は安物だったとかの事件があとを絶たない。美味しい話には必ずトゲがあるので乗らないこと。

タイの文化や持って行った方が良いものについて

 タイ人のほとんどが国王様とお坊さんを敬っている。仏像がある場所の前を通る際には、手を合わせてから通り過ぎるタイ人もよく見かける。当たり前だが、タイの王様とお坊さん、仏像などをバカにしないようにしよう。また、タイの子供の頭をなでたり、触ったりはしないようにしよう。なぜなら、子供の頭は神聖な場所らしく、そこをなでるのは大変失礼にあたるらしい。
 タイ人はほとんどタバコを吸わない。だから禁煙の場所がやたら多いので注意しよう。(ホテルや一部の店の中は喫煙OK)
タクシーの止め方だが、日本のように手を上げずに、手招きをする感じなので、誰かタクシーを呼んでいる人がいたら観察して、真似をして停めてみよう。
あと、バイクタクシー(50CCだか250CCぐらいのバイクのタクシー)があって、交渉制で安いこともあり地元のタイ人がヘルメットもしないでよく利用しているのを目撃するが、観光客は絶対にやめておいた方が良い。数十バーツをケチって大きなリスクを取るのは薦められないからだ。
 日本から持って行った方が良いものだが、「正露丸」「蚊とかの虫避けの薬」「頭痛薬」「風邪薬」「蚊取り線香」などがあると重宝する。ホテル内にも蚊がいることがよくあって、夜中中戦ったこともあった・・・。
日本からタイに行く際には、飛行機内に持ち込める手荷物は、液体物の量に制限等があるので没収されないように気をつけよう。(手荷物を預けてしまえば基本的にはOKである)

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